「なんで医者はワクチンはやたら推すの?他の薬は文句つけたりすんのにさぁ…😒」
お答えします。ワクチンはチートなのです。他の薬剤が「(強弱のある)武器」なら、ワクチンは「敵が死ぬボタン」です。
感染という生物の宿命を、習性ではなく知性によって打倒した、人類文明の最大の功績の1つですぞ。
ツイートに対するネットの反応
元寇4万の侵攻軍を「ワクチン無し」で九州上陸を許して九州本土での大規模「免疫」合戦で防いだ文永の役と
16万の侵攻軍を軍船と防塁という「ワクチン」で本土上陸許さず狭い志賀島での小規模「免疫」合戦で防いだ弘安の役
くらいの違いはあるなw
ワクチンがあれば大規模侵攻も防げるw
石田切込藤四郎┌(┌^o^)┐ @今日も元気にイシダミン@Silly_Worker
いわゆる普通の薬は
病気になった時にその症状を抑える受動的なもの、
ワクチンは病気になる前にかからなくさせる能動的なもの、
という理解でいいんですかね。
実際抗体取得者が病原体への張り込みや待ち伏せ罠化して被害を減らしてく種族規模での対抗策と考えれば、身体を張った営業妨害で予防ならぬ予攻的なメタい攻略法という…
(それだけ確実な速攻での制圧にも苦労やリスクもありきでしょうけど)
その例えは語弊があるかと。
他の引用ツイも拝見しましたが、
「敵に対応した精鋭部隊を作る武器」の方が的確かと。
「敵が死ぬボタン」では「感染後に打つ解毒剤」と
受け取られかねませんよ。
ワクチンは、「ウイルスに罹患しているはずの未来」を(新型コロナウイルスへのメッセンジャーRNAワクチンなら)95%の確率で「なかった」ことにしてしまえるので、スタンドに例えるとキングクリムゾンが95%の確率で現れるくらいの強キャラです。
麻疹・風疹から子宮頸ガンまで、ワクチンによって救われた命は、副反応の被害より遥かに大きいという事実があるからですね。あくまでも効果とリスクを天秤にかけた上で、という前提で。
各々の体に特定の敵に対する精鋭部隊を作ってくれる唯一の薬ですもんね、ワクチン。
まぁ各々の免疫機能を使う以上、合わない人も一定数おられますが、それでも病気にかかる可能性を下げられるワクチンは凄い薬ですよ…。
個人的には、ワクチンは抗生物質「なんかより」偉大な発明だと思っている。抗生物質は病気を治すが、ワクチンはそもそも病気にかかりにくくするもので、みんなが打てば感染らなくなる。抗生物質では病気を撲滅できないけど、ワクチンは天然痘を撲滅する原動力となった。
最近、病院行く機会多いんだけど、処方される薬って、「病原を殺す/治す」んじゃなくて、「痛みを抑える間に自然治癒力で回復するのを期待する」みたいなものばかりなんですよね。だから、ワクチンはマジチート。