【学生さんに知ってて欲しい:ゲーム開発の流れ】
ざっと流れを説明するとこのような流れと人数でゲーム開発を行っています。
今発売しているPS4向けのソフトは大体こんな感じのスケジュールで企画してから発売まで3年~4年かかります。
ツイートに対するネットの反応
前田尋之@パーフェクトカタログシリーズ好評発売中!@hiropapa00
私が過去作のゲームについて「自分が作った」と言わずに「自分が関わった」と表現するのはこれのせい。ゲームって共同作業なので、個人制作規模のタイトルを除いて自分ひとりの力では完成できないですもんね。
これ、逆にいうと新人は、自分が初めて作ったもののユーザー評価をみるまでに数年かかるということ。最近はハードのスペックがあがって、ハイクオリティなものが求められるから仕方ないんだけど⋯。ユーザー評価から学ぶことって多いから、その機会が少なくなるのは作り手としては物足りなく感じるかも
ソシャゲも大体同じ期間やってますね。
以前開発していたゲームだとプリプロ3ヵ月、開発2年半、仕上げ2ヵ月とかでやってましたね。
人数はRTの半分以下ですが…
技術者は今を生きながらに数年先の未来を創っている
どんな業種だってそう
違うのはそこに携わる人の波、そして所謂ウォーターフォール・V字モデルと言われる開発フローの筋道だけ
そうして先見した結果作ったものが売れなければこれだけの人と金が水泡に帰す
負けられない闘いだよものづくりは
3、4年先に何がうけるかなんて予測無理・・・。元気だったゲーム業界が衰退するのも無理もない。事故の二年後にリリースされた戦う人間発電所ゲームも、今なら絶好の時期逃してたことになる