あと児童文学やってると、「子どもに理解できない難しい語彙はちょっと」って言われがちだけど、子供のほうが難しい言葉に抵抗ない。知らないことばは、知りたがりさんは辞書引いて調べるし、こだわらない子はすっ飛ばす。
作品のありように文句つけたがるのは大人の方が多い。
ツイートに対するネットの反応
石井桃子訳のクマのプーさんは「難しい語彙」を滑稽な効果をもたらすものとしてちゃんと機能させているし英国ならではの皮肉のためなら差別も自虐も辞さない姿勢もちゃんと伝わってくる
今なら「鬼滅の刃」、かつての「ヤマト」「ベルばら」「ガンダム」「聖闘士星矢」「北斗の拳」子供の日常生活に出てこない難しい言葉が怒涛のように出てきたけど多くの子供は喜んで見てたよね。
そういうタイプの子もいるんだろうけど、私の場合は読書のリズムが崩れるのが嫌なのでいちいち調べたくない→かと言って読み飛ばすのも気持ち悪い→結局調べる→読書のリズムが崩れて嫌になる、という面倒くさいパターンなので…
まあ色んなタイプの児童文学があっていいよね、ということで(結局そこ)
Pちゃん@次に走れるマラソンはいつになるのかな?@pchanMF
未だに不思議なんですけど、大人に理解できないことを、どうして子供が理解できないって思うのでしょうね。
子供の頭の柔軟性に大人が負けているというのは厳然たる事実なのだから”大人には理解できないけど子供には理解できる”のが普通のはずです。
知育玩具作っていたときに似た経験あるけど、どうしてそこまで誰も得しない配慮するの?ってぐらい言っくるかなー。
酷いときは小学生は平仮名片仮名しか読めんと思っているので?とさえ思うほどに。
これなんとなくわかる
家にあった絵本や児童文学に古い本が多くてフリガナなんか振ってない本も結構あったんだけど、そのおかげで大分語彙が鍛えられた
私本を読む時はストーリーの雰囲気を楽しむタイプだからか、難しい語彙が出てきてもあんまり気にせず進んでたなぁ…何回も出てくるならその内周りの文脈で意味分かったりするし、ふりがなふってあれば気が向いた時に調べてた
焼きおにぎりになった馬骨のエディーさん@Eddie_von_Carl
これについては本当にそうっていう一言しかないと思う。というより自分自身母方がみんな読書家(かつ祖母が保育士)だったからいろんな本があって、本当に楽しかったし、それが今の自分を作っているようにも思うから。
子供の頃、本で知らない言葉や言い回しに出会うのが楽しかった。
こういう言葉で表現するのかーという気持ち。
自分の世界が広がるのが楽しかった。
児童文学ではないが、アニメシンカリオンファーストシーンは専門用語飛び交う深夜の保線シーンからだった
子鉄は振り落とされない
本格的な方が嬉しいと思う
庵野監督も痺れてた https://t.co/cGr7ySvnZV
実際、「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」とか、すんなり受け入れられてるもんな。
ある程度は文脈で分かるように作ってれば、問題になることは少ないと思うよ。
うちの子は教えてが凄い。漢字は勿論意味も。こっちも必死で答えるので子供も遠慮なく聞いてきて、最近は小学生とは思えない次元の質問も。須賀さんのマンガの「よしえさん」で長男の勉くんが質問攻めする話があるけど正にアレ。
結奈@ネオロマンスHYPER MIXライヴ!@TomaYuuna
子供は案外知らない言葉を読もうとすると思う。ルビ(振り仮名)があればだけど。
私は3歳の時に親が隠してた漫画本を引きずり出して読み始めたのが
多分オタクになった始まり。三つ子の魂百までw
3~8歳頃までは知らない言葉は読み飛ばしか親に聞いて、
9歳頃からは自分で辞書引いて調べてたと思う。
聞間 千夜[黒い砂漠/PSO2(Ship5ラグズ)/7Dtd]@kikima_vtuber
大人でも読み方わからないレベルの難読漢字とかじゃない限りは、自由でいいと思うんだよね
「何でこの漢字知ってるの?」「本で読んだから」「へぇー凄いね!」って経験がたくさんある
褒められるのってモチベになるし、そういう機会を作るのも大人の役目
鬼滅「子供に意味を聞かれたらなんて答えたらいいのか困るだってよwwww」
子供「そんなこと言っちゃうようなバカ親に聞く子供なんかいねぇよwwwwwww」
これ、本当にそう。
中高生には小説などを読ませたがるのに、おかしな話だ。
適度に知らない言葉に触れるのは、とても良い事。
全体の文章からどんな時にその単語を使うのかを知ることが、語彙力を身に付けるのに最適だと思う。
子供は「知らないことが当たり前」の世界に暮らしているのですが、大人は「自分は色々知っている」と自負があるので厄介です。知らない言葉があると、自分のアンテナが低感度なのを棚に上げて怒り出しますから。
少なくとも私は児童文学で語彙を増やしたな。例えばドリトル先生シリーズは井伏鱒二訳だったから、小学2年生頃から読んでたが、漢字はフリガナ、馴染みのない言葉には注がついてていろいろ覚えたし、「庭のイチハツは、ちょいとオツでしたね」(チープサイド)なんてセリフは読み飛ばした。
読めない漢字は雰囲気で読むし、意味わからんって思ったら調べたりその場の雰囲気で何となく理解した気で読むことあるある。
勉強のための読書ならダメだろうけど娯楽のための読書なら雰囲気でなんとかなるよね
幼稚園頃から、意味がわからなくても辞書をめくるのが好きだったな。
わからないものにチャレンジしたい子もいるし、大人が忖度しすぎないラインを決めるのって本当はとても難しいと思う。
すっ飛ばしても、記憶に残らなくても、面白ければまた読むことがあって
「あれ? こんなこと書いてたのか記憶にねえわ」
「新しい発見うっひょぉ~~!!」
「ってことはこの後のあの解釈がこうなって……なるほど!!」
とかになるので、あんまり問題はないです(ぇ
文学、マンガ、何でもそう。
勝手に大人の読み物持ち出して、未知の言葉や語彙に出逢う。赤ん坊が教えずとも言葉を発して行くのと同様。人はそうして言葉も文章も会得し使えるようになって行く。
抵抗なくすっ飛ばして読んでいたり、の一人です。
すでに知っている漢字との共通点で想像を掻き立てられたり、まったく初めてで未知との遭遇!を楽しんだり、話の流れから、「こういう意味、読みかな?」と考えたりもしました。
在宅介護サービスのホームインステッド・ジャパン@HomeInsteadJP
これわかります。思い起こすと #ドラクエ って偉大だったなと思います。「かいしん」も「つうこん」も #へんじがないただのしかばねのようだ も、子供には難しい言葉だけど、これをきっかけに覚えたし二度と忘れることもなかった
「すごいいちげき」「このひとはしんでいます」じゃ世界観台無しですね
簡単な語彙よりも児童文学にはフリガナをお願いしたいです。
児童書でも1~2年生履修漢字だと振ってないことも多く……。
ゾロリはカタカナにまで振ってあるからありがたい。
教育的な見地で言えば、
そもそもすべてわかっちゃうのは出来ることの確認にしかならないよってのもある
後、今わかんなくても、今読んどくと、後で役に立ったりもする。
その時はわかんなくてなんとなく受け入れていても5年後10年後に「そういうことか!」ってなったりもする。
そういう時間差のヘウレーカ!も子供向けの作品の醍醐味だと感じますね。(私の実体験からも)