「ギャグはつまらんが人は傷つけない陽気なふとっちょおじさん」みたいな存在、子供の頃には確実に「カッコ悪い、なりたくない大人像」の上位だった記憶があるんだけど、だんだん歳を取るとあれが「中年男性の理想的な完成型」なのではないかという思いが強くなっていく。
ツイートに対するネットの反応
こういうおじさん、ある程度歳を取ると尊敬できる存在であることがわかるんだけど、女子供には見下され嫌われがちなので、自分がなりたいか、なる勇気があるかと自問すると難しいな(なれるかどうかは別として)。
自分でつまらんギャグやって「ちがうかぁ!w」みたいな事言ってゲラゲラ笑ってるおじさん、「自分の機嫌を自分取れる」という一点で尊敬に値する。
俺もそんな人間になれてるか、なれるか不安。知らず知らずに周りに機嫌を取らせてないだろうか。
そう言うオッサン達、一緒に飲みに行けば気前良く奢ってくれたり面倒見も良くて人徳能力諸々でそこそこのポストに居たりするけど、そう言う人等に限って酒と煙草は必ずやってて何かあんまり長生きしてくれそうにないタイプなんだよな…
望まん区とも存在感は出てしまって、黙ってると怖がられたり、不気味がられたりするから、ある程度場を和ませるのが義務みたいに感じてる人は多いだろうし、実際大きな間違いではないだろうな~
太っちょじゃないけど「変なさかなおじさん」が近いかなーと思った。父親は無口で怖いし父の周りはすぐ下ネタ言う糞爺ばかりだったし祖父は物知りで孫には優しいけどアル中。
変おじが居る子供時代送りたかったナー
前職ではこういうおじさんと組んでた時が一番気楽で楽しかった。社内の男性陣にはバカにされてたけど、男尊女卑すさまじい社風の中であのおじさんは救いだった。元気にしてるかな。
理想像なのはそうなんだけど最近はこれが現代の中年男性の政治的に正しい唯一の在り方みたいになってきている気がしてなかなか逃げ場がなくて大変だなーとは思う
セルフヘルプ頑張っていかないとね
パート先にこんなおじちゃんが1人いて、確かに(店長を除く)厨房のおっちゃんたちの中ではいちばん仲良いしよく喋るわ…
なんか自然と声もかけたくなるよね。
身の回りに割とそういう風情の大人がいて、私は中学生頃から「いいなぁ、あんな風でありたいなぁ。」と思ったりしてたけど、今こんな世情になって考えが変わった。
あれは食足りていればこそであり、自分さえ良ければいい処世術。
ホンモノは……
(6:34)