庵野監督の「謎に包まれたものを喜ぶ人が少なくなってきてる」って言葉にめちゃくちゃ同意してしまった。
エヴァはそういうものとして定着してるから世界観の説明不足込みで歓迎されて受け入れられたけど、一般的にはもう「解らないもの=面白くないもの」として切り捨てられる時代が来てる。
ツイートに対するネットの反応
まさにこれ。
なろう然り、ハッキリとしっかり一から十まで説明がないと耐えられない層が異常に増えてる。
ただ自分も今に適応する古のオタクなんで深すぎる考察が必要な作品って投げっぱなしジャーマンだよなって思うこともある。
適度に考察して適度に説明してくれれば全部解決さ😅
とてもわかる、日本人の疲れがそうさせてると思う。元気がある時じゃないと考察なんてできないし、仕事に疲れて帰ってきて大好きなんだけど映画を見る元気がない、wsかりやすいアニメ見るかーになっちゃう。
旧エヴァ時代とは比較にならないほどアニメやマンガは市民権を得て、特にライト層の裾野は爆発的に広がった。
結果、世の中の流行り廃りと同じくアニメも消費されるようになった。
そんなところでは?コアなオタクは、アニメファン全体に対する率としては昔より減っただろうけど、絶対数は増えてそう。
ネット社会になってから、わかりにくいものに支払う労力がわずらわしくなった。
家にいながらにしてできることが増えた→ひとつのコンテンツにかける時間が減った→知るための労力を無駄な時間と考えるようになった。
説明書を読まないでプレイを始めるとか、ゲームにもそういう節があるからのう。
これらを踏まえると進撃の巨人って全く謎をひとつひとつ回収していって謎に喜び、クリアな作品としても楽しめると思う。
とはいえ、中盤は謎が謎を生み謎比率が高いため設定理解が迷子になって離れる人もいたと思う。
それが謎を楽しめたかどうかだよな。
エヴァは考察が前提のコンテンツだからね。アニメの中だけの思考では足りず、現実とリンクさせて考えないとエヴァシリーズは理解出来ないから、考えるのが面倒くさいって人は見ないかね。そういう人が鬼滅とかを称賛するんだろう
PSゲーム「ガンパレード・マーチ」がまさにそんな感じだった
ゲーム中に語られる情報だけでは理解出来ない世界
でも発売後の公式ホームページの掲示板で開発サイドから断片的に示される情報をもとに「世界の謎」についてユーザー同士が喧々諤々と話し合うのが頗る熱かった思い出 https://t.co/cwyFH0IPC8
読み解く努力をしなくなった裏で時間に追われているっていうのがあるんじゃないかな
ご時世的に移動しないで出来ることが増えた結果、やらなくちゃいけないこととやりたいこと、出来ることのバランスが崩れて詰め込みすぎてる感がある
分かりやすさが重要なのは分かるけど
分かるように考えるのはええぞ……
作者そこまで考えてないよと蓋するより楽しいぞ……
あと結構、作者の人考えてるよ…
考察楽しいよ…
ただ、エヴァTV版って毎回(終盤以外は)難敵の使徒を知恵と技術と勇気でどうにかして気持ちよく倒すってのをやってたからみんな楽しく見てたってのがあると思うのよね。
謎をばら撒くってところだけ模倣して「毎回楽しく見せる」をやらなかった作品が多かったってことだろう。
そうなのかぁ・・・
じゃあすごく面白かったけど未だに理解できてない
「亡年のザムド」とかもカテゴライズされちゃうのかな?
凄く面白いんだけどな・・・(´・ω・`)
未だに理解が追いついてないけど
カメラのヤマヤ【フィルムカメラ/カフェ&コワーキングスペース】@東京都小平市 小平団地北・交番前@camera_yamaya
とにかく「時間」が無い、常に「加速」するように移り変わる「こと」に着いていくには平均的な能力では「無理」な世界線。
なるほど、納得な感じ。
エヴァが多くの人に受け入れられたのはその大半が「謎に包まれたものを喜ぶ人」だったからではなく、エヴァという作品が「謎に包まれたもの」というネガな部分を圧倒する程の力を持った作品だったからだと思うんだ
ネットではまだまだ考察系も目立てるが…
日常系アニメの伸長、けものフレンズみたいな頭空っぽにして見れるアニメのヒット、モルカーみたいな短編系、いわゆる『なろう系』作品の展開と見ていくとよくわかってしまう話だな
進撃でもseason3になるとそれまでの「巨人vs人間」ていう単純な構図が崩れて巨人が生まれる背景とかを考えながら観ないといけなくなってくるから「(理解できないから)飽きた」って言う人もいる。私が進撃とかワンダヴィジョンを面白いと思えるのは時間や精神に余裕があるからかも
まあ「謎」使ってヒキにしたり風呂敷ひろげた挙げ句、答え出さずに逃げたり、大した中身でなかったりってことを散々やってきた結果と言える
可能性を見せるって手法ももうすっかり古びてしまって「次の答え」が望まれてるんだけだけどこれが出てこない
漫画、アニメとかは共感だとか、わかりやすさ楽しさ重視になってきてるからかもしれない。
遊戯王もSEVENSで「こういのでいいんだよ」って反応いっぱいあったし。
謎いもの、現象も大好きな自分はそういうのは今は怪談で満たしてるかな。
すんごくわかる。
シン・エヴァ、まさかこんなに説明してくれると思わなかった。
そして(旧も新も)エヴァについてこれどうゆうこと?と聞いてくる人いるけど、わたしはわからないで通している。わかんないのが正解でもいいとおもっている勢|•’-‘•)و✧
アニメやラノベが浸透した現代においてもオタクサークルのようなものを作って同志と考察しあう人なんてのは極僅か
普通の人は一人で鑑賞して一人で完結する
そのような層にとって答え合わせも議論も出来ない謎を謎のまま放置して視聴者の好きに委ねるなんてことをされても困るだけ
メイドインアビスも流行りましたし、無理ではないんでしょうけど確実に敷居は高くなっているんでしょうね
作る側の打ち合わせとしてもストレス展開やフラグの回収、展開は早くってことがよく話題に上がっちゃいますし。
でもハンターハンターの暗黒大陸といい、待ち望んでいる人は確実にいそうです
最近の作品はどっぷりハマってないから傾向が分からないけど、私の場合は年齢的なものも大きいかなー
若い頃は分からない難しい作品を考察するのが面白い!って夢中になったけど、今はもうそのエネルギーが無いw シンエヴァは覚悟して観たのにストーリーとキャラが分かりやすくてホッとしたw
このツイートとスレッドを興味深く読みました。匂わせでストーリーを演出したり視聴後に考察や理解まで楽しめる作品の方がわたしは好きかな。親切なアニメにもおもしろい作品はたくさんあるけど、鑑賞が完全な受け身スタイルだし、ながら視聴=消費で終わってしまうからなー。
謎な設定はあってもいいけど、終盤脈絡なく登場するラスボスとかデウスエクスマキナとかは受け付けない
ストーリーラインだけ筋が通っていればいいんよ
プロフェッショナルでこのくだりを見て、シンでの説明的すぎるセリフは意図的だったんだと納得した
アスカの「なぜ殴ったか」のくだりなど、説明し過ぎでは!?と戸惑い、残念ポイントだったんで
私は今も謎設定が好きや
進撃みたくガチに作り込んだ世界観も、エヴァやDTBなどの装飾?としての謎設定も
これって分かりやすい物がメジャーな時に分かりにくい物が新しい物として喜ばれ、分かりにくい物がメジャーな時に分かりやすい物が新しい物として喜ばれたってことだと思う
要はみんな「新らしさ」に飢えてるんだろうな
なろう系みたいな馬鹿が読むやつみたいな方が、スマホすきま時間つぶし層という巨大なパイに受け入れられるということにメディアが気がついてしまった結果、きちんと時間を消費して考察する層向けのものが淘汰されていってる感がある( ˘ω˘ )
今敏さんも同じようなこと言ってた気がする。
映画のレビューなんかで『理解出来ない』って低評価つける人いるけど、理解できないから面白いんだけどなー
切り捨てられてないでしょ
ゲームでもダクソやブラボで考察のやりとりはあるし、FFでも戦闘時の楽曲の歌詞から登場人物たちの思いを考察する人がたくさんいる
アニメだって進撃やひぐらしが今流行ってるし、マイナーなところだと女児アニメも伏線考察されてるし
考察放棄する人多すぎるよね
地球は動物園になりました、猿陣営の勝利ですって何回かツイートしたけど
脳の老化と知性と品性の低下が異常に見られるようになった
お刺身ファンタジーは好きだけど、SCPははっきりした答えがないから好きじゃない
謎を残して読者の好きに想像/考察させるよりも、はっきりした結論出してほしい