外科医けいゆう (山本健人, Takehito Yamamoto)@keiyou30
いい小説を読んだり、いい映画を見たりした後、「登場人物たちが今もあの世界で楽しんだり苦しんだりしているのに自分だけはもう二度とその世界で彼らに会えない寂しさ」が尾を引いて、しばらく余韻に苦しめられるという経験がある。いい作品ほどこの種の「苦痛」があるなあと、よく思う。
ツイートに対するネットの反応
あるある。
置いてけぼりにされる寂しさ。
最近読んだ漫画で久しぶりにそれを感じたし、能町みねこさんの「結婚の奴」を読んだ時はまだ続くものと思ってて(私の中では)唐突にその世界から追い出されたので裏切られた感さえあったな😅
愛するあまりのこの感情、今までうまく表現できなかった。
ゲームも同じでラスボス手前でやめちゃうやつ
ダクソですごい苦労してラスボスまできてすでにレベルかなり上がってて簡単になるレベルにきちゃってるから、これ終わったら話が終わる…とか思うとやらなくなっちゃう
わ、わ、わかる……!!!!(最近だと「梨泰院クラス」とかまさにそうなったな…俳優さんが別の作品に出てるとなかなか世界に入れなかったりした😂)
世界観にどっぷり浸からせる力がある作品ってことなんだろうなぁ。
外科医けいゆう (山本健人, Takehito Yamamoto)@keiyou30
このツイに、数々の「私を苦しめた作品」が届き続けているので、とても幸せな気分になっている。
至高の作品を味わうことは一種の「苦行」なのだと思っていたけど、同じ感覚の人が思いのほか多かった。
これと少し違うかもしれないけど、続きがあるわけがないのに、続きが見たいなと思ってた、けど最近は続きがないからその作品がいい思い出として残ってるって思ってる。
🇬🇧いぎリス子🐿(イギリス コミックエッセイ)@Risuko_uk
すごくわかる…!😭
このせいで
最後まで読めない…いや続きめちゃくちゃ気になる…!
読む!いやっ読めない…!と永遠と葛藤と戦うことになるのであった。
なんたるバーフバリ…!!!観てからこの何日か頭の中ずーっとバーフバリの世界でいっぱいで、出会えて良かった幸せと同時に、浸れば浸るほどあの世界に行けないっていう当たり前の事に胸が痛くなってた…こんな現象起きるってよっぽど名作だなって思う。なによりの証拠!あ〜バーフバリ最高…
その気持ちわかりすぎる…
寂しさを埋めるべく同じ作者の作品を貪り読み(沼が増えるだけ)、方向性が似た作品を観たり、作中の文化について調べたり、挙句の果てに妄想や二次創作に走ったりと、元カレが忘れられないストーカーみたいになるヨ?お楽しみに!
めちゃめちゃ共感する…!
ずっとその世界のこと考えたりしばらく引き摺って生活してる😂影響を受けやすいからだと思ってたけど、同じように感じてる人ってたくさんいるんだなあ
めちゃくちゃある。
そのせいでいつも泣きたくなるからしんどい。
けど大切な感情だと思うし、何度でも素敵な彼らに出会いに行ってしまうから、受け入れるしかないんだよな。
こんな感情を与えてくれる彼らが愛おしくてたまらないから、小説読むのをやめられないし映画やアニメを観るのもやめられない
苦痛なんて思ったことない
作品に出会えた喜びや感動からの虚脱感はあるけど
いい作品ほど何回でもその世界に行けるもんね
続きやそこに至るまでの経緯を夢想する時
困った時にふと現れて勇気をくれる時
歳を重ねた事で新たに感じられる部分もある
終わらないんだよな、いつまでもどこまでも
あっわかる、すごいわかる。私はこれを「世界が閉じる」と呼んでるけど、最終ページを読んで本を閉じると同時にその世界への扉が閉じるイメージです。
正しく世界を閉じられるのは作者だけの特権なんだよなー。