たままる@”鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ”小説5巻発売決定!コミック1巻発売中!@tamamaru
「辛口批評」というのは「ここは大変良かった」「ここは良いが、こうであればもっと良かった」「ここは改善の余地があると思う」を全部書ける人がやることであって、「徹頭徹尾揚げ足をとるしかできない」のは「辛口批評じゃない」んじゃないすかねぇと思っています。
ツイートに対するネットの反応
まごすけ(松田剛)@見えない世界を味方につけるビジネスコンサル@magosuke1977
これは同意。
ここだダメ、これはあかんばっかりでどうすりゃいいんだよってなる。
そして相手が受け入れやすい、聞ける余白がないのはただの悪口。
知り合いのドラマの構成作家やシナリオスクール講師ですら
「9誉めて、1指摘(けなすではない)」
であり、ダメな部分もダメと言わずに「ここが惜しい」
とオブラートに包んで指摘している。
よくコレを言うと「批判意見は言っちゃいけないのか?」って言ってくる人いるんですが、ただ(自分が思う)悪いところだけを論ってるだけって下手するとただの悪口だからってのを全然理解してくれない人が一定数いるのも事実…だと感じる。
これな……。
批評と悪口と非難と愚痴はちゃうんやで?
感性として合う合わんはあるけど、ずっと否定的な言葉が続くの見る気にもならんし、近寄りたくない。
わりと雑食で許容範囲広いから余計にそう思うんかもしれんけど。
「批評」がメディアの切り抜き方もあって「批判」的な意味でコメントしている映像が浸透して、結果辛口批評が強い物言いをすることになっていった気がします。「毒舌」=とにかく毒を吐く人みたいな感覚で。
たぶん「自分の拙さを初めて自覚する」という機会が「辛い批評」なんだと思う。
であれば、揚げ足取りとかの評者の態度は関係ないかも。描写の不整合とか下手さは概ね努力事項として自覚してることなので。むしろより素直で好意的な評価ほどグサット刺さることが多いかも。
ただの「批判」と「批評」の区別が付いていない人に限って声が大きい気がするのよね…前者は「批判」ですらなく「誹謗中傷」を「批評」と勘違いしている人もいるような。自分も気をつけよう。
辛口批評というのは言い方アレだけど言ってることは正しいことだと思っているので、徹頭徹尾揚げ足を取っているのはただ口が悪いだけで無益な感想なのではなかろうか