デジタル庁ロゴの「字間や太さなどをロゴとして扱いやすいよう調整したもの」が、どんな調整なのか気になったので調べてみた。
フォントの打ちっぱなしでは補えない点を、ロゴタイプとして使いやすくするために微調整してた。フォントとロゴタイプの役割や違いを踏まえた、とても丁寧な調整でした。
ツイートに対するネットの反応
カーニングとか細かく調整出来る先に、フォントをばらして部位を再配置するとこまでキリがない世界
文字を扱う仕事の時に写植の代わりにAdobe illustratorやDeneva Canvasなどmacintosh向けのソフトウエアが広まりだした
操作出来るようになり,やる気になれば細かい事まで調整出来ることに感動した
知識を振りかざして「デジタル庁のHPのここがイケてない」って批判する人ばかりで微妙な気持ちになってるので、こういうツイートもっと増えてほしい
こっしー | whom design@whom_design
なるほどねー。
ベテランでもパッと見でこれに気付ける人はなかなかいないだろう。
ガイドラインにもこういうの書いてくれたら良かったのに。そしたら「Noto Sansベタ打ちじゃん」って言われず済んだのに。
矩形におさまりがいいように上に飛び出したデの濁点を下げた、という事もだれか気づいてあげて。 https://t.co/CC4YCWogOx
#フォント好き な人に届けぇぇぇ。
近年、 #グラフィックデザイン学科 の学生でフォント作品をポートフォリオでも入れてる学生を見かける印象。
作るときは楽しいけど、文字組をしてみると奥の深さを感じるものです。
日本!!!こういうとこなんだ日本がスゴイのは!!!!
だがデジタル庁よ…何か違うんじゃないかという予感がするのは何故だァ!!!!! https://t.co/5lqVsrYBd0
徳永ユウダイ|オムライス|デザインのよろず屋|ロゴデザイナー@tokunaga_design
極限まで削ぎ落としつつ、可読性などを含めたユーザビリティを徹底的に追及するあたりはとっても僕好み。
濁点は特に極小表示の際に可読性が損なわれしまうので、既成フォントを加工する際は僕も非常に気を使います🤔
ハシゴ 広告デザイナー | 年末に双子誕生予定@hashigoto
デジタル庁のロゴの微調整検証、とてもわかりやすい!
一見ただ文字を入力しただけ(打ち文字)と見られがちだけど、すこーーーーしづつ調節されている企業ロゴや、タイトルロゴもたくさんあります。ほんの少しの調整で印象が変わるから文字は楽しい。
「デジタルってデジタルっぽさあるからこんな感じのデザインだよね!」より、「デジタルって生活において普通にあるものだし、こんな感じでしょ」くらいな今のロゴのスタンスのほうがカッコ良くない?時代によって陳腐化もしづらいし。
浜田みか🖋️観察と考察が好きなコトバ屋さん@Mika_Ham1977
細やかなお仕事をされてますよね。パッと見でわからんところに税金使うなといったコメントなども見ましたが、こういうのって単体で見ると価値がわかりにくいもの。他の文章と並んだときに、本来の価値が発揮されたりするので。賛否両論出るのは、現時点では致し方ないのかも。
英文ロゴタイプを検証すると、Noto Sansを文字間調整したものと一致しました。そしてNoto Sans CJK JPの従属欧文はNoto Sansではなかった事に今更気付く。(Source Sans Proという書体らしい) https://t.co/xU3H2ovYrL
Mstn @ ドコモロ座の座長@SatoshiMasutani
むしろ普通のフォントで作ってしまうほうが、文字指定だけでロゴになるので、デジタル時代に好都合ではないか。グーグルはCO2削減できるように、極力単純なものにロゴを作り直したそうだし。
NotoSans CJK好き。Googleフォント使う時は無難にこれ選んじゃう。読みやすい。ここからさらに微調整加えてロゴタイプ作ってるのか🤔
産業保健の高橋名人 😎 | DESIGNER@zouzei8to10
“背の低い「ル」を伸ばすことで他の文字の高さに合わせる調整”
こう細かいとこ、実は結構やること多くて、
#Carely も e だけちょっと大きくしてて、l と y は先っちょ切った