【青いバラ】
自然界に青いバラは存在せず、作製することは不可能と言われていましたが、パンジーの青色遺伝子を組み込むことで作製することが可能となりました。
花言葉は『奇跡』
ツイートに対するネットの反応
前にも同様のツイートがあったけど、サントリーが開発した青いバラはここまで青くない。https://t.co/MVKEuBeXvG
ここまで青いバラがあるとすれば色水を吸わせて着色したもの。この写真は画像処理だろう。
青いバラ昔から好きやな
1本めちゃめちゃ高いで1本だけもらったことあるけど
それは着色されとるやつやったけな
青いバラができる時代✨すごいね
#源氏物語 マニアなので、こういう記事を見ると、
遠き後世、美術史家らが一枚の古画を囲み、
「この源氏絵は、こことここに『萌え』要素がある。それに姫君の背後に描かれた青いバラ、これは21世紀初頭の技術で作出された花だ。よって平成~令和の作品である」
等と論争してる姿を妄想してしまふ♪
作られる前の花言葉は不可能とか無謀みたいなそういうニュアンスの言葉だったとなにかで読んだ記憶があります。
ありえなかった青薔薇が実現し、奇跡という花言葉へと変わったというロマン。
サントリーがパンジーの青色遺伝子を組み込むことで青いバラを作ったのは本当だけど、ここまで濃く鮮明に青い色のバラの品種は存在しない。
これは染色バラ(青インクを吸わせたもの)か、単純にフォトショップ加工。
古来より園芸家たちは、青い薔薇を生み出すことを目指した。しかしバイオテクノロジーの進化により、薔薇には青い色素を生み出す力がないと宣言された時、青い薔薇を生み出す舞台は種の掛け合わせから遺伝子操作へと変化した。青い薔薇の花言葉は「不可能」だが青い薔薇そのものは不可能を可能にした証