そごう西武の広告、昨年の大炎上を経験し、それでもなお販促に寄らず元旦にメッセージ性のあるブランド広告を打ち出す姿勢が凄いと思うんだよな。
既に多くの方が記載しているがKPIや刈り取りだけが広告じゃない。こういった広告がもっと増えればいいなと思います。
ツイートに対するネットの反応
それが本来の意味での「広(く)告(げる)」であって、刈り取りとかは「販促(販売促進)」なんだよなー。
世の中、広告も販促もマーケティングも同義で使う人増えたなと思う。
広告の効果測定方法については、常に議論されている。PDCAを回すには大切な数字。
でも、言葉にできない感情とか、心震える瞬間とか、数値化できないものをこの世に創り出すのが広告であってほしい。どこまでいっても広告は人間たるべきものであってほしい、と広告代理店に勤めるしがないOLは思う。
よこたさん|ブランドクリエイター、著者。noteライター。映画と音楽。ご覧の通りの頑張り屋さんです。@naoya_000
そうそう、ジェンダー問題として炎上したにも関わらず取り下げない姿勢を見せた昨年の広告から1年。評価すべきは、変わらず「ブランドイメージ」に重きを置いたチャレンジングな広告を打ち、同じ手法で信頼を取り戻したことかなと。仕事で失った評価は、仕事で取り戻す。そんな広告マンの本気を見た。
引用リツイート多く頂いてますが、殆ど好意的な意見です。「営業損益出てるのに広告打つ暇あるのか」という意見もありますが、新聞広告はステークホルダー向け以外にもインナーモチベーションでも活用されてます。百貨店業界が厳しい状況だからこそ「さ、ひっくり返そう。」の決意表明が心に響く。
これ、カッコいいな。
SOGOでこの「さあ、ひっくり返そう」だけ見かけていて、その中身をネットでこうやって見かける。張り紙広告は現実だけでは終わらない媒体なんだな。
中村しんたろう 旅とサッカーをつむぐ人@_Shintaro_
これ書いたのもの凄い力量のコピーライターさんだよね。コピーライターは超専門職で、本業の人は本当に凄いということを身に染みた経験があるので、心から凄みを感じる。
ブランド広告は素晴らしいし、刈取広告以外はダメということではないんですよね。
ただ、広告も事業投資の1つであるなら、この広告が直接的もしくは間接的にどう事業貢献してるのかのROIを見ることは大事で、ブランド広告だからといって、盲目になったらあかんよというだけなんやと思う。
チカイケ秀夫🌎CBO(最高ブランディング責任者)@chikagoo
そごう西武の広告は、ただの広告代理店の「思い付き飛び道具」ではなく
コーポレートアイデンティティに沿っているから『良いブランド広告』です。
ブランドメッセージは、その価値観に、共感する人、しない人をフィルタリング意味もあります。 https://t.co/Mj3mefItuT
そごう西武の「全国一斉母の日テスト」は個人的に大好きな広告。
メッセージ性のある広告は普段意識しないことを考えるきっかけになったり、誰かに勇気を与えられるポテンシャルを持っていると思う。
心太郎✏️営業→コピーライターに転身@shintarou__
[去年の批判をひっくり返して]
大炎上してもなお、
メッセージ性のある広告を
打ち出したことがすごい。
お酒、化粧品、そして百貨店。
いずれもかつては
モヤっとした時代の空気を
バシッとした言葉で方向づけた業種。
まずは広告からでも、元気を取り戻す。
その気概に、私たちも惹かれます