僕はシラバスを読むのが大好きで、今日から今年度のシラバスが開示されるのを今か今かと待ってたんですが、ICUの名物教授である森本あんり先生が今年からまた教鞭をとられることになり、お書きになったシラバスが期待通りに最高だった これは取るしかねえ
ツイートに対するネットの反応
いい先生だ..民俗学を担当してもらった松崎憲三先生の娘にあたる方も、政治学概論を担当してもらった(有名になってしまった)三浦瑠璃先生も、「講義に出て疑問を一つも持たない俄者は出ていけ」「勝手についてこい」「自分で考えろ」。でも此方から向かっていくといくらでも相手をしてくれた
僕は正直、大学で良い学生ではなかった=まあほぼ勉強はしてなかったので、こういう「知の格闘」みたいな授業、マジで受けてみたいと思っている。
カジュアルに大人でもリベラルアーツが学べる場があったら行くなあ
在学時森本あんり先生の授業には出なかったけれど、新入生retreatで「国際なんとかというのが流行っていますが、たかだかここ2,30年の流れです。人文科学には数千年の歴史があるのです」云々というような事をおっしゃっていて共感したのを覚えている。まあそもそも「国際」基督教大学なんですけど。
私もシラバスを読んで、自分で時間割を組めるのがすごく楽しかったことを思い出した。
学歴差別はよくないし何を学ぶかは個人差が大きいけれど、こういう経験をしたか否かで違ってくるものも絶対あると思わせる内容ですね……。
受ける授業が選べない、なんならシラバス去年と同じママって所にいるので、羨ましい。「シラバスではこうですが…?」と質問したら「えっそうなの学生課任せだからわかんない」って言われたことあるからな
北村匡平|Kyohhei Kitamura@Kyohhei99
このシラバスの「「批判的思考力」とは、他人の考えを批判する力ではなく、自分自身が前提としている考え方のおおもとを問い直す力のことです」という言葉、素晴らしいです。まさにそう。他者を否定する力を養うのではない。揚げ足を取って優位に立つのでもない。前提を疑い、再構築し続ける力です。
これまで、授業にどこか違和感があった。理由が分かった。どうにか大学の空気に合わせようとしていた自分が誤りだった。私も、本当に身についていることを全力でやろう。その結果は、甘んじて受け入れよう。心づもりとしては、最後の年のつもりでやってみます。
アメリカの大学のシラバスと全然書いてある内容が違くて驚いてる
日本の大学の時一回も読んだ記憶が無いが、こんな感じだから誰も読まなかったんだと妙に納得
これも「シラバスで自己実現をするな」案件なのでは……。シラバスを読む学生は「囚われの観客」なのだから、その非対称性を振りかざすのは通り魔的犯行のようにも思われる。嫌なら読むな、では済まない。