イマジナリーラインって位置関係を分かりやすくする以外に
・目的の方向
・状態の方向
を持たせると効果的なんだなぁ
という気付きをDisneyの超名作ショート「Paperman」を題材にまとめてみた。
自分の勘違いor妄想も入ってるかもなので信憑性はアレだけどこの視点でジブリとか観ると結構楽しかったり
ツイートに対するネットの反応
これ前に学校に講習来てくださった方が説明してくれてたんだけど、名前忘れちゃってなんだったかな〜って思ってらイマジナリーラインね!
やっと解決した。
これ!
「カミテ」
「シモテ」
ってのがどっちがどっちか混ざって分からなくなって覚えらんねー!ってなっていたんだけど
『スーパーマリオブラザーズ』は
右(カミテ)が進む
左(シモテ)が戻る
って気づいてからは忘れなくなったし、映画やアニメを見るのがより楽しくなった。
アニメ製作にこういう意図があるとは…。すごく分かりやすいです!!
これ、ユーリオンアイス第二話の橋を渡るヴィクトル(カミテからシモテ)と、最終話の橋を渡る勇利(シモテからカミテ)に当てはめたらストーリーにぴったりで泣けます😭
吉田武寛 YoshidaTakehiro@yoshiTake0622
非常にわかりやすいのでリツイート。
舞台でも同じ。
でも、違和感ないように動けば大体この通りになっています。
とはいえ、屋内だったり舞台セットによって場が持つエネルギーが異なってきますが。
これ漫画の場合は逆で、上手に主人公やシーンを動かす人物を置き、顔は左を向く。下手に向かって動いていきます。(※例外あり)何故なら縦書きの日本語の文章の流れ(右から左)に沿うから。
今、勤めてる会社の入社面接で最終面接の日、超遅刻して臨んだのだけれども、会社のBigmotherとの面接内容がこれだった。
通ってた学校でも習った話だったし、臆せず映像製作には必要不可欠な事と答えて、話はまとまったって感じだったな。☺️
この辺ハリウッド徹底してやってるのでその辺みると凄いなとは思う。tvなのにflashは徹底的にやっているしアクションじゃないシーンもやっているので頭がおかしい
Cutmanテロップベース専科@suzuki18323839
カリオストロの城は、右から左への流れが多いです。映像のカミテシモテ、イマジナリについては、ガンダムの富野さんが「映像の原則」という著書で詳しく解説されてます。コンテやレイアウトはアニメの方が実写より素晴らしいです。
某大御所アニメ監督の方が映像読本の中で唯一、イマジナリーラインが御理解出来ないのでしたら、残念ではあるけど映像制作の仕事はしない方が良いです、みたいな事を言われていた気がする
洞内 広樹 (映画監督/映像ディレクター)@hirockyhorahora
ショットや人物の方向性には意図と機能が必須だから実写の撮影でも「現場でカメラが入れる位置×最低限のショット数でシーンを埋める」みたいなやり方は本来ありえないと個人的には思ってる。現実問題はあるけれども。
そうそう。イマジナリーラインの制約ではなく演出のツールと考えた方がいい。ちなみにこの作品、3D版の立体感も素晴らしくて下手なVRより空間がいいんだよこれ…
平井義通(Hirai Yoshimichi)@HiraiYoshimichi
考え出すと舞台やスクリーンの次元にとどまらず、「左右」「上下」「奥手前」とは何か?という沼に嵌る。何故印象や価値が対象的な対になるのか?何故逆ではないのか?反物質の世界は逆かもしれない?意味が客観的に定まっているのではなく人間の認識フレームが意味を発生させている?
本当にこの作品はスクリーンディレクションのお手本のような作品。
冒頭の電車と書類がシモ→カミに入ってくることで日常から非日常への入り口としている。
他のピクサーやディズニーのショートフィルム(特にセリフなし)もスクリーンディレクションのお勉強するのに向いてると思います!!