息子が国語で「ごんぎつね」やってるんだけど、「ごんぎつねは結末がないんだよ」と言うので詳しく教えてもらった。物語の基本構成は「設定」「展開」「山場」「結末」 の4つからなるが、ごんぎつねは山場で幕を閉じるのだと。4年生ってそんなこと習うのか!すごいな!
ツイートに対するネットの反応
お話は起承転結、と思ってたので一通り読んでなるほどなーとなった。
ごんぎつね、私は胸が痛くなる話だから読むとつらかったな、と娘に話したら、「私は全くそう思わない。兵十は撃つ前にちゃんと見ろ!と思った」と。物語の受け取り方、ほんと人それぞれだから国語は難しい。
たしかに、山場で終わってたから、結末についてクラスで話し合ったね。
ただ、私は終わった物語には興味なくてどっちにしても意味は無いと結論付けちゃったのよね。
そっか、結末がない物語だったのね。
すごくストンと落ちた…
レスにもありましたがごんぎつねは日本特有の昔話でも使われる序破急の作りだと思います
物語的には急=結なのであそこで終わりで余韻を味わうのかな?とも思います
起承転結を教えるので有れば序破急も教えて欲しいものです
ちなみに起承転結は漢詩由来、序破急は雅楽の舞楽由来とのこと
設定という言葉はは誤解を与えるので、 提示・展開・転換・収束 の方がヨサゲです。
なお、フライタークは 提示部・上昇展開・転換点・下降展開・結末 に分類しましたが。
序破急も起承転結もフライタークの三角形も、実は同じことの切り取り方の違いというのを、講座では解析していますが。
ごんは、ぐったりと目を
つぶったまま、うなずきました
兵十は火縄銃をばたりと、
とり落しました
これが結だと思ってた。
武器を持つ人間は野蛮でどうしようもない生き物。愛しても無駄な存在。
というオチ。
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「ゴン・・・お前だったのか・・・」
ってのが結末じゃ無いのかぁ。
それを幕引きじゃ無いとするとけっこうああいう終わり方の物語って有る気がするな。
「俺たちの戦いはこれからだ!」END?
あいえー、新入に気づいて狙いを定めて引き金を引いてごんと栗の山を見つけるとこまでがクライマックスで、「お前か」ってなる短い結末がラストっていう落差で結末を迎える話かと
このツイート見てから改めて「ごんぎつね」読んだら、ラヴクラフトの短編と尺の使い方が似てると感じた。「ごんぎつね」も「クトゥルフ」も、その後を予感させて終わる。そして、冒頭から終わる直前まで、その予感を掻き立てることに徹底してる。新見南吉はラヴクラフト(違う)
鈴木健太(何者にもなれない喋る死体)@suzukenfreeman
「ごん…お前だったのか…」この台詞の後はご想像に…というものだからこそ「ごんぎつね」という物語は良いとは思うが…この基本構成というのは最近の物語じゃなかろうか?と思うんだが…起承転結とはまた違う解釈なのかそこは分からないけど…
起承転結、で習った。4コマ漫画を自分で絵をつけて作ってみようとか、文章を起承転結を考えて書けと課題が出ていた。文章を書くのが嫌になるw
でも、きっと元から書くのが嫌いだったのかも(笑)