ブラタモリで呉の港で「海から攻めにくい」という説明がされていました。これは本当ですが、実際には空からの攻撃を受けてしまったわけです。
かように、私達の文明の歴史においては、城にせよ要塞にせよ「空から攻撃されることは考えていない」わけです。
ツイートに対するネットの反応
空から攻撃・破壊できたとしても、そのまま占領、支配することはできない。最終的には地上軍を送らないと。そう、ナウシカのトルメキアがバカガラスで地上軍を風の谷に強行上陸させてるけどあれは腐海側の渓谷から奇襲攻撃したからできたのであって、制空権があったわけではない。
F失)硫黄島、ペリリュー、沖縄のような相互に連絡した広大な地下陣地を作るか、あるいははじめから城塞という形式を取らず、早期警戒システム&スクランブル発進という形になるか、どちらかでしょう。前者は有力な空軍を持たない弱小国の戦略、後者は大国の戦略ですね。
おおた@大地の恵みを受けし抜群の栄養価を纏う葉っぱ@ohta0765
???「俺ならマジンガーZを空から攻めるね」
鉄の城と謳われたマジンガーZもジェットスクランダーが出来るまでは地対空戦闘で苦戦していたからねぇ……などと(笑
(;[∂]∇[▼])「 ……」「こう…くう?」
(눈_눈)「ちッ」
(눈_눈)(びびってんじゃねぇよ)(ナメられるだろうが)
(;[∂]∇[▼])(わかってるって!!)
オニャ「…要するに海や壁を越え敵が空から現れる移動兵器のことです」
Σ(;[∂]Д[▼])「え!?」「空から来るの!?」
(||눈д눈)「オイ」
この一連のツイート、多分航空戦力や魔法が実用化されている世界での要塞設計の変化とかについて考察してるものだと思うんだけど、せっかく面白いのに冒頭だけ読んで「呉の脆弱性」について指摘していると捉える人が多いのが残念
これは俺もよく考えてたんだけど、ファンタジーな魔法やら魔法生物やらが(秘匿等はされておらず、一般人が知りえる状態で)存在する世界においてそれ以外の都市やら建築やら社会制度やらが現実世界と同じになるわけが無くて、
ハリイ・ハリスンの短編集「ロボット戦争」だったと思うのだけど、長い間、宇宙からの侵略に晒され続けた原始時代的文明とのファーストコンタクトを描いた話を読んだ覚えがある。
全てが”空から降りてくる悪魔”を前提にして進化した宗教思想や生活様式が描かれていた。
横須賀海兵団の団歌に
葉山の御空うち護り
帝都に近き軍港の
空を塞ぎて地を守る
吾等が備へ彌堅し
という詞があるが横須賀も散々凹られてたなぁw
呉の場合、その付近には多くの聴音哨があり、対空砲陣地もあれば対空迎撃が可能な戦闘機の駐留地もあった。
中世の城は確かに「空から」を想定していなかったが、呉港は「想定し準備してなお防げなかった」が正しい。
そりゃ佐世保にしても呉にしてもライト兄弟が空飛ぶ前に作ってるからな
車が作られる前に交通事故の想定はできんわけで
Uボートブンカーみたいなので覆うわけにもいかんかったやろうし
「魔法使いがごく普通に存在する世界」なら、王様よりも大魔法使いの方が世界を支配してそうですね(モルドール)
戦いも魔法を無力化するか魔法使いを先制攻撃で潰すスタイルで、パーティーは魔法使いを守るのが最優先という、今で言えば空母機動部隊スタイルみたいな形になるのかなあ
多分みんな知ってると思うけど…
呉鎮守府が置かれたのが明治(約130年前)で、呉空襲があったのが昭和20年(約75年前)となるわけで。
この約50年で、ライト兄弟が空を飛び、航空技術が発達したわけで。
船からの攻撃に強い土地として鎮守府を設置したわけだから、空からの攻撃は考えてないわな。
破壊だけでは決定的打撃にならないので海兵隊に対する落下傘部隊みたいに海から攻めるのと同様に着地するときが問題。核兵器はその問題をクリアしてしまったけど。
土魔法で築城とか豊作とか出来なきゃ結局コストの問題でとりあえず地上ガードしとけになりそうな気もする
相手もワイバーンなりドラゴンなりで飛ぶにしてもデカい生物って食費バカにならないし
魔法使いが飛ぶにしてもそれなら魔法で迎撃すればいいだけだし
「海からの攻撃に備えて、海辺から離れた場所に城を造ったが完成したときには艦載砲の射程がバチクソに伸びてて蜂の巣にされた」みたいな話もあったなぁ。
古来から飛行能力のある乗騎などの航空兵力が存在する異世界では、城塞などがまったく異なる発達を遂げる可能性があるという話。興味深い。
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