時代考証の話で好きなのは、信長の時代にはオーストラリアはまだ「発見」されていないので、「ドラマのシーンで織田信長に地球儀を回させたい時は、オーストラリアが映る前にカメラを切り替える必要がある。」(『考証要集』文春文庫)などと真面目に書いてあったところである。
ツイートに対するネットの反応
宣教師フロイスが信長に献上したというフォベルの地球儀、天理図書館が世界で唯一所蔵していて去年展覧会やってたようだ。このレプリカを作るのは手間かかるのでしょう
大航海時代オンラインを思い出すなー。あのゲームは現在位置を表示するマップは当時の古地図、景色として見える地形はリアルの地形だった(で微妙に位置関係がw)
「発見」としているところで、言語学の教授を思い出して懐かしかった
もとより存在しているし、原住民によって認識されているので「発見」が正しいと教授は言っていた
とてもいい講義だったなあ
そういう気遣いがあるんですね。さすがプロ。
それで思いついて昔家族が貰ってきたインテリアグッズの古地図地球儀を見てみたら、西暦何年設定の地図かよくわかならいけど確かにオーストリア大陸は描かれていなかった。ただし経度は日本とほぼ同じだから日本が映る前に止めないと難しいんじゃ? https://t.co/9bzjwAnjUK
興味深い。オーストラリアがヨーロッパ人に発見される前だからその時代の地図にはなくて当然なのだけど、オーストラリアの方が見たら気分を悪くするかもしれないから、映らないように配慮してたのだろうか。
『オーストラリアが無い地球儀を
用意するか作る』
という選択肢は無かったのかな?
オーストラリアが発見される
以前は、地球儀は発明されて
ないなら別問題だけど😁
?
信長の時代の地球儀を再現してオーストラリアが描かれてない地球儀を小道具に使えば良いのでは無かろうか?
そしたらクルクル回して、横で十兵衛光秀が怪訝な顔してるって演出が出来ると思うが。
これとっとと時代に合わせた地球儀を作って使い回していけば一作品あたりのコストはさほど増えずに妙な手間をかける必要をなくせてたはずだけど「その作品としては写し方でごまかせば成立してしまう」という理由で予算が下りないまま何十年も来たんだろうな
先行投資ができない日本らしい話
目黒恵比寿渋谷原宿を散策すると、映像制作プロ向け貸家具屋をよく見る。
店を覗くと本当にちゃっちい。たとえば背表紙だけの哲学書とか、使えない医療機器とか、走れない自転車とか。
映像制作の人は1ミリでもフレームアウトした物事には全く興味ない感じない生き物なのよね。
戦国小町苦労譚では、静子が信長にオーストラリアの実在を報告しているので、あの世界では世界最初の発見者は織田政権ということになるのか……(本能寺が起きなければ)。
もっとも、中継港の建設にかかる年月も大変そう。
しんじ@理科実験あそびプロジェクト復興のためお仕事承り中@oekakimaestro
カリフォルニアが島ではなく半島であるという初の探検報告が出たのは1539年だが北西に抜けれたという誤報も続き、探検家がタスマニアやNZにたどり着いた後もカリフォルニア離島説は根強かったので、実は西海岸もあまり大っぴらには見せられない。(画像は1650年代の海図)
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