ピザ配達員を見た夫「ピザいいなあ」
私「じゃあピザ注文するか」
夫「それはいい」
私「…ピザいいなあっていう割に食べないのなんで?」
夫「君が言ってるのは食べ物のピザでしょ。俺が言ってるのは連休前の夜に映画でも見ながらピザを注文するかというそのシチュエーション、つまりピザの概念」
ツイートに対するネットの反応
齊藤貴義@『Wizard Bible事件から考えるサイバーセキュリティ』執筆中@miraihack
「日本の田舎いいなあ。のどかで自然が豊かで人の心が温かい。都会で失われた大切なものが残っている」「じゃあ田舎に住んでみる?」「それはちょっと…」みたいなやり取りは結構ある
「食べ物としてのピザ」では無く、「シチュエーションとしてのピザの概念」
それは理解した。
しかし、その「ピザの概念」の中には、
『奥さんと一緒に映画でも見ながらピザを食うシチュエーション』は含まれないのだろうか…。
いや、ワンチャン、奥さん一人でピザを喰う姿を横目に見る、でも可。
それな
カラオケに行きたい(カラオケに行きたいわけじゃなくて自分の好きな人と行きたい)とか
映画みたい(映画が見たいわけじゃなくて映画館の雰囲気に浸りたい)
的なやつ、どこ行くかより誰と行くか
うちの「カフェ行きたい」も「仲のいい友達と雰囲気のいい場所に癒されながらくだらんこと喋りまくってストレス発散をしたい」という意味
コーヒーが目的ではない
いいなあ、こういう話が分かる人と結婚したかった😅
我が夫には全く分からないであろう😑
ピザ食べたいって言ったじゃん。
ホテル泊まりたいって言ったじゃん。
ハワイ行きたいって言ったじゃん。
etc…
こういうシチュエーションをしたいなぁという意味の〇〇したいってよくあるよな。実際行動を起こすまでは至らないけど、願望としてはあるよって感じの。私の周りはこれをガチで受け取る人が多かったからなるべく言わないようにしてるけど。
思ってる事と口から出る言葉が一致しないのはごく自然で当たり前のこと。
意思の疎通は共有する文化や常識にほぼ依存し、言葉の役割は案外小さい。
妻「結婚記念日に旅行に行きたい」
夫「ウチの親と弟も呼んだよ」
妻「やっぱ行かない」
夫「(え?旅行に行きたいって言ったやん)」