今回の開幕式で話題になった(らしい)ピクトグラム、もとは1964年東京五輪のためにデザインされたもの。担当したのは当時の若手デザイナーたちで、3ヶ月ほぼ無給で働いた彼らが得たものは、入場チケットの現物支給と著作権放棄の契約書へのサイン。そして未来まで語られる時代の熱気と美談
ツイートに対するネットの反応
この東京五輪でピクトグラムを制作した話、授業で習ってめっちゃ感動したなぁ。
日本のデザインの機能美と普遍性から生まれる美しさ。意匠が似ているからと批判されたロゴにもその理念が詰まっていたのに、撤回されたときは心底絶望した😭
日本発のピクトグラムに光が当たったの嬉しいなぁ。
「コメントでやりがい搾取だ!と言われている。そういう時代なんだね」と追記されている。
これはアスリートが己の名誉の為に国の代表として出場したように、デザイナーも名誉と国の為に行った誇らしい話だと書いてないからね。
搾取とは違う、国の為に、なんてのが理解できない時代なのだよね。
まぁ給料無しってのは現代では考えられんだろうけど、逆に言うと何の責任も無いのよ。
好きな事が出来る。
文句言われる筋合いなどこれっぽっちも無い。
そういうメリットもある。
一生やってろじゃないしね。
そんな時が有っても良いかな。
デザイナーの矜持
当時の時代背景を想うと、果たして今の時代が「豊かになった」と考えて良いのか、今一度考えるきっかけに
しかし完成度といい発想といいすばらしいですねぇ☺
今の時代の感覚だとしんどいな、ブラックだなって思う人も多々いると思うんだけど、世の中にはゲームとかマンガとかプラモを作るのと同じ感覚でデザインのお仕事に取り組める人達がいる、って事でもあったりする。四六時中、暗闇の中で正解に近いカタチを模索してるような人達。