娘が「なんで 1+1 は 2 なのか」ときいてきたので「りんご 1 つとりんご 1 つをあわせるとりんご 2 つになるから』って説明はどう?」ときいたら「すべてのものがそうだとはかぎらないし、そもそもそれは『たとえ』であって説明ではない」という「おっ」とおもわされる答えがかえってきた。
ツイートに対するネットの反応
昔も今も変わらないね。
1+1=2
を成立させるために人間は都合よく条件を設けた。
みかん1個、リンゴ1個大きさ違えど1個は1個と数える。
ところが、鉄と炭じゃ重さが違う、容量が違う調合するのに都合が悪くなって「定義」を設け分数の足し算みたいな帳尻合わせ。
人間も1+1都合よく2にはならないね。
数学に全く明るくない私だから適切な表現か分からないけれど、これ、頭の中に行列や複数次元を飼ってらっしゃる娘さんなのでは。
逆にスカラー値の概念を教えないと、算数で「言われていることに従うことは出来るが、非常に感覚的に不快である」的に躓きそうな気がする。
この娘さんの気持ちすごいわかる。
りんご1つの例えが、丸ごとのままとは限らないし、半分に切られたりんごが2個だったらそれは1個でしょ?
となっていた。
ピアノの先生が、4/4拍子をりんご4つとか例えてたけど3歳の私は↑の思考により混乱。
よって楽譜読めないのにピアノ弾ける子どもが爆誕した。
子供の頃そう言う類の質問をしまくっていた時期によく言われたのが「自分で調べろ」だったのでプレゼンしてくれる大人がいる娘さんが羨ましい。
自分はめんどくさいから調べなかったけどこの娘さんなら調べろって言ったら自分で調べそうだ。
“そもそもそれは『たとえ』であって説明ではない” なるほど、この指摘は面白い。たしかに条件を満たすものの1例を示したところで、全ての事象の説明にはならんよね。例示の「なんとなく分からせる」優位性と危険性 / “はやし on Twitter: “娘が「なんで 1+1 は 2 なのか」…”
その子の思う「限らない」ケースを潰してくのが良いのでは?液体や粘土なら同じ「1」を3つ用意して2つで「1 1」を実演して最初の1と大きさが違うの納得させて「元の1と違う」(量や重さ)事を「発見」させるとか…… / “はやし on Twitter: “娘が「なんで 1+1 は 2 なのか…”
「すべてのものがそうだとはかぎらないし、そもそもそれは『たとえ』であって説明ではない」 娘さんはこれ英語で言ったんだろうか。それとも日本語? / “はやし on Twitter: “娘が「なんで 1+1 は 2 なのか」ときいてきたので「りんご 1 つとりんご 1 つをあわせるとりん…”
これは憶測なんだけど、こういう疑問を持つ子は10人に7人位はいると思うのだけどおよそ就学するまでに10人に9.9人位は周りの大人によって粉砕されている気がしている。
自分がわからなくてもいいからその疑問を殺してはならないと思うんだよなぁ。疑問を持つことは素晴らしいことだと伝えてあげたい。
方程式とかでx=2として代入するって問題集によくあるけどあれってどうしてx=2なのか、その数字はどこから出てくるのかわからなくて聞きに行ったら先生が困ったように証明のためなのか計算し出して…
逃げるように職員室出てしまった
こういう躓きが多いんだよな、数学。
のたうちまわる🐸九天九地の無双の陸奥好き@notauchi3653
まあ、子供は少し知恵がつくと、そういう屁理屈を言い始める時期が来るよね…
思考の多様性に気づき始めるけど処理は上手くできない
例えば掛け算は9の段覚えなくていいみたいなね
多分どんな親も通る
そこで、言われた通りしろ、屁理屈を言うなって怒るか、会話して変な子になるか見極めるか
全て運
この答え、実は考えた事あるけど、説明は長いし理屈っぽいし、実際「1+1=2」ではない数え方も知ってるし、もう「社会を円滑に動かすためのルールだから」とかで終わらすのが無難というか。
これ子供だったら「ルールはルールとして覚えて、理由は自分が納得いくまで考えてごらん」て言いそうになる…。
僕は、こんな親子がとても素敵だと思うんだけど…
このコメント欄が興味深い。
今の日本の社会は「んなのあたりまえじゃん」「そう決まってるんだよ」って言う人たちによって作られてる気がする。
ペアノの公理とか、大学院の頃少しだけしたなー
0とか1を定義して、それよりも1大きいモノがあって(大雑把に言うとなんかこんな感じ)みたいな。
ちなみに、もう全然覚えてないw
他にも進法と進数の違いとか、ある決めた範囲よりも必ず大きい範囲があって、決めた範囲でやるとか面白かったけどな
小学生の時、風邪で2日休んだらちょうど分数の授業が進んでてチンプンカンプンになり、母にリンゴを半分に割ったら2つになって…4つに割ったら…と教えてもらったことを思い出しました。
便宜上こう決めたからこうなんだ、という話をしないと変に考えてしまってその後の学習に支障を来すこともあるのかもしれないな…1Mの根拠とか0℃の定義とか1年の長さみたいに。
1+1がなぜ2なのか…ほんとにね。そもそも数学や算数って現実とは別物の抽象的?概念的?な存在なんだろうな。1+1=2というシンプルなものも含めて。だって現実世界に「1」はありすぎるから。そして「足せない1」もたくさんある。抽象的な概念を扱うためのツールなんだよなぁ。なぜ疑問に思ったのか?
ほっと+練乳🤍1/2🍀和持浄化ディス🐾@Vlc54ntxOqvg2Wn
なんで?ってずっと不明でした。高校受験の時に数学を教えてくれた同級生に何で?と聞くと「そういう決まりなの!そう受け入れる!難しく考えない!」と眉毛の無いヤンキー15歳に煙草を吹かしながら言われ「反抗できない事あるんね…」と納得したのが14歳の時。長かった。ちなみに2月の早生まれです😅
ショーン・クマ🐻Xióng Kuma🐻熊熊@KumaForest
昔「1+1が2であることを証明せよ」って問題が東大の入試に出たという噂を聞いたことがある。嘘かホントか知らないけど、それぐらい難しいってことなんだろうなぁ。
実は、これに関する正確な知識は持っていないし、持っているふりをして説明する能力も持ち合わせていないことを真摯に説明することしかできないことに気付いた。
私未だ足し算引き算レベルから数の扱いに自信なくて
多分なんでそうなのか聞けないままにそういうものなんです!とされてずっと飲み込めてないからなんですけど
小学生の時にここまで説明しようとしてくれる人が側にいるの素晴らしい…そして1+1=2の証明がとても難しいことなのだと知って色々納得。
あたしは3年生のときに分数で先生がケーキをカットした絵なんか持ち出して説明したせいで、数式が出てきた時にいちいちケーキを思い浮かべにゃならんと勘違いし、こけかけたことがある。くだらない説明は後の方が良い。
このもんだい、#養老孟司先生 が #バカ田大学 でホワイトボード使って「こどもはここにぎもんをもつ」って嬉しそうに解説してた気がする!
https://t.co/2ryk8qTbuC
#DOMMUNE の動画のアーカイブ出てきたらいいな
このおとうさんの知識愛の暴走が異次元まで飛びそうで読んじゃうツリー
子どもに、1+1を教えたら、その1はどこから持ってきた❓️と聞かれ、びっくりした👀💦
理論上納得しないと、算数も理解できない、天才とバカが紙一重な子です😂
おもしろい
お釣り計算ができるようにとか、方程式を解くための概念とか色々考え方があるけど
娘さんは、確実に天才肌だよこれ。イグノーベル系もワンちゃんある。