レイモンド-ブリッグズの核戦争を描いた絵本「風が吹くとき」。帯に核戦争の恐ろしさを描いてってあるけど、一番不気味なのは、最後まで国家を信じて死んでいくこと。国の言うことに従っていれば安心と。戦争に至る前に、その姿勢を改めてっていうのが、一番伝えたかったことではと感じています。
ツイートに対するネットの反応
アニメ版は核爆弾落ちたときの描写がすごい綺麗だから好きだし絵本版は最期に近づくにつれての2人の顔色とかの書き方がつらい。
客観的に読み手としてみるとどう考えたっておかしいじゃんてとこ満載なのに政府のマニュアルをずっと信じているのがもう…
よしながふみ「愛すべき…」にマルクス主義の祖父が信条に疑問を持ち始めた描写があったけど、できる人はそう多くはないのだと思う。「風が…」は主題歌ボウイに釣られて見た映画版で茫然とした思い出。そういえばブリッグズのサンタも超曲者だった。The important thing is not to stop questioning.
もう20年くらい前のこと、若い女性の先生が小学生高学年くらいの生徒たちとおしゃべりしながら歩いてた。一人の男の子が「このあいだ風が吹くときの映画を観てきた」というと、その先生すかさず「えっ〜、暗い映画観るんだ」と。男の子はそのまま黙り込んでしまった。
「GOD SAVE QUEEN」みたいな王室批判もやってしまうブリカ…もといブリテンのジョンブルの反骨精神をこういう目でしか見れないってすげえ哀れな連中だなぁ
そもそも国を信じる信じない以前にこいつらどこに未来を託して投票してきたんだ(冷淡)
これ、子供の時から子供部屋にあったし。実家出た時も、もらっていって今もあるし🏠️
被曝して段々、荒んで疲れきって🔥ボロボロになっていく夫婦が怖い😢
昔から家にあって、読むとしんみりする漫画だよね。
このおじいちゃんとおばあちゃんがどんどん被爆によって苦しんで行く様子がなんとも言えないのよ…。
‘Father Christmas’,’Father Christmas Goes on Holiday’や’The Snowman’と比べると衝撃の作品でした😢