今日本で読んでめっちゃ知的に興奮した話
眼が青い人はHERC2遺伝子に変異があり、光感受性が強く黄斑変性や眼腫瘍にかかるリスクが高い。それにも関わらずこの遺伝子が数千年も選ばれ続けてきた理由として「美しく関心を惹き易かったから」というのがあり進化は必ずしも合理的で無いというのを知った
ツイートに対するネットの反応
ただの思いつきなんだけど、この説が本当なら、人類は、この進化が起きるよりも前の段階で既に「美を認識する機能」を獲得してたことになる。すご。
これって同性愛者の遺伝にも同じことが言えて、同性愛者は「中性的でモテる」遺伝子を持っているために、遺伝子が後世まで残り続けてるって話を前にTVでやってた、、
なるほどと思いつつ、種の保存?の観点から関心を引いて繁殖しやすくなるメリットが病気のデメリットよりも高い(かもしれない)という一定の合理性があるのかな、とも思いました
前も書いたけど欧米人に赤ん坊のころ青い目でも成長でグレーやトビ色に変わる子がいるの、淘汰圧の結果と考えると怖いことがあった気がするんですよね
進化は合理的に起こるか、ランダムで起こるかのどちらかですね。ただし、何を合理的とするかの基準が人間の基準とは異なります。
進化において合理的とは「より多くの子孫を残せること」のほぼただひとつですが、人間の思う合理的はそれに比べるとあまりにも多様です。
あくまで進化論は多様性の担保と変化を支えてるだけで合理性や進歩とは別ものと考えた方がええんです
そもそも癌が人の生き死に関わるの文明が発達してからだから、癌耐性の形質が広がるには短すぎる
性的魅力が種分化の要因なのはアフリカンシグリッド等で支持できますし
違うでしょ。
北半球の『日照量』が少ない地域のみ淘汰圧が働かなかったからです。美しいから選択されたなら、アフリカや南アジアでも碧眼がいます。
これだから科学の素人は…
オオヘラジカの角とか一部のハデハデな鳥とかと同じアレなのかね。
繁殖には有効だけど生存には不向き、みたいな。
黄斑変性や眼腫瘍は高齢になって出やすいから、繁殖期までの生存=繁殖成績には影響がなかった可能性もあるかな、ってちょっと思うなど。
有り金を溶かすゆかりご飯:イグニスしか勝たん:投資垢ではありません趣味垢です:グローバルX専門薬剤師@yukariossan
確かにおもしろい。
本来であれば生きていくことに向かない劣勢遺伝子は淘汰されていくのに、それが残り続けていると言うことはおもしろいなぁ。
パンダの繁殖も含め人間は本能だけではないというところを見せつけてくるよね。