指導教官の厚意で著名な教授が30人くらい集まる頂上決戦みたいな研究会に参加させてもらってるんやが、質疑応答になったとき「素人質問で恐縮ですが〜」を遥かに凌駕する「その理論をつくったのは私なのですが〜」って枕詞を観測して発表者でも無いのに怖くて泣いちゃった。
ツイートに対するネットの反応
以前、新人アドバイザーをやってた時に、その新人がその道の大家の面々の前で、そうと知らずに研修フィードバックをやった時の怖かったこと怖かったこと。
そして大家のうちの1人が「素朴な質問ですが~」と言った時は自分が死ぬかと思ったw
同じ分野でも土俵が違う頂上決戦になると
理論屋「もっと母数が増えればいい実験ですね(データ取るのが仕事やろカスぅ)」
実験屋「今後の課題とさせて頂きます(現実的でないな寝言は寝て言えカスゥ)」
みたいに、どっかの京都のような感じになるらしい話思い出した
そんな大層な理論でなく簡単なおもちゃモデルなのですが、20年前の仕事をTogashi-Kanekoモデルと呼んでくださる方がいて、とある学会で質問するときに何の気なしに「そのTogashiですが」と言ってしまったことが。その節はえらそうにすみませんでした……
卒業した大学の講師陣が、その学科関連の教科書や参考書を書いたり、まとめたり、監修した人ばっかりで
授業中の初日に、教科書の一部修正してから授業はじまったりしたな。
蕎麦の品種改良の話を読んでる時にどっかで見た名前だなあ、と思って色々ひっくり返して名前が出て来た時とか、中学時代に読んでた作家さんを空港や駅に送迎しなければ行けなくなった時とか、スケールは違うがちょっとヒヤッとする事がありますね。
でも頂上決戦ということは言われる方もその道のプロなので
「あらあの理論はあなたが!(こんな小学校の自由研究見てーな理論作ったのてめーか)」
みたいな神々の戦いが始まるんでしょ?
昔の仕事で、癌関係の本持って取引先に行ったら「その○○先生の御本は御社でのお勉強で?」と丁寧に言われ「し、私物です」とキョドったことがある。
そこが○○先生のお膝元だったのを知らなかった。
同人誌のネタにするなんて言えるわけなかった。