藤本タツキ「ルックバック」の修正問題。作品内に不適切な表現があり作中の描写が偏見や差別の助長につながることは避けたいと考えたそうだが、それならそれで何処がどう問題だったかを明示すべきであり事を荒立てたくないだけという姿勢が透けて見える。作家と作品を守るのが編集部の仕事であろう。
ツイートに対するネットの反応
うん。守って欲しかったな😭
藤本タツキ先生は天才だよ。
ルックバックも名作だったよ。
記憶の中にのみあるルックバックを大切にしていこうと思います。
藤本タツキ先生、天才!ありがとうございます🥲
作者さんが希望した上の修正だったそうだし、個人的には作品がブラッシュアップされたいい修正だったと思うんだけどね。「誰でもよかった」ような犯人に大事な存在を奪われる、その理不尽さがより際立つというか。そもそもこの作品にとって重要なのはこの犯人のディテールではないのではと思う。
修正で完璧だった作品のクオリティが大分下がったと思われ。
話の筋がおかしくなった。
作品に泥を塗る様な真似はしないで欲しかった。
ジャンプ編集部は作者も作品も守らないのか? 仕事しろ💢
#ルックバック
偏見や差別につながるって言うならそこら辺の三十路男性がいきなり凶行に走る可能性があるって描き方をしている、差別の助長に繋がるって言われても対処するんだろうか
統合失調症を彷彿とさせ誤った過激なイメージを強化させる恐れがあります言うて、但し書きがあればよかったのかな。
修正後の「社会の役に立たなければ殺していい」という発想は相模原障害者施設殺傷事件の犯人や介護者の一部に蔓延した思想を思い出す。
いずれにせよフィクションというには現実が重い
作中の「『自分に向けられたわけではないメッセージ』を勝手に創作物から読み取ってその創作物に関わる所へ攻撃する人」がそのまま現れたので、なんて言えへんよな
これを読んで自分に向けていると思われた人がいるなら、集英社にクレームを入れる前にまずは病院へ行くべきであるな
人物を特定する記号も台詞もなしで自分に向けているも思われるなら精神状態がヤバい
これ修正前後で犯人のバックボーンが真逆になってるんだよな。
修正前は「絵描きだった人間の成れの果て」、修正後は「絵描きを憎む人間の成れの果て」。
割と作品自体のテーマに直結する部分だと思うんだけど、“不適切表現の修正”ってだけのアナウンスで済ましちゃうんですねって感じ。