SF作家”星新一”が凄いのは最初から時代を超えて読まれることを意識して作品を書いているとこ。具体的な人名や地名など固有名詞を使わないのはもちろん、大金を表すのも「1億円」ではなく「家が3軒建てられる金」のように表現し、お金の価値が時代とともに変わっても違和感なく読めるようになっている。
ツイートに対するネットの反応
蛇足の要らない知識です
星新一の父、星一も実は「三十年後」というSF小説を書いており、氏が創設した星薬科大学の図書館で読めます。
ちょびっと「夏への扉」なお話です。(ちょびっとね)(^.^)
星新一、子供の頃よく読んでた。『午後の恐竜』面白かったな。ある日、恐竜の幻影が歩いてて。幻影はどんどん進化して現在に近づいていく。幻影は地球の夢だった…。何が起きてるのか悟った時ゾクッとした。
荒唐無稽でユーモアあるけど真実味があってぞっとする作品が多かった。楽しいけど怖かった。
中学生くらいの時に数話読んで「なるほどね」と思い、少し感心して通り過ぎた話を、大人になってわざわざツイートしている人を見ると、なんだかモヤる。
きまぐれ星のメモ、だったか。南極犬タローとジローがオチに出てくる作品があって、このオチでは後年意味がわからなくなる、こういう時事物は避けよう、と反省したと書いていた。実際自分も世代的に、オチの意味が当初は判らなかった。あれも書き直されたのだろうか。
なるほど!活字が苦手な私が唯一好きで読んでたと言ってもいい星新一先生!ボッコちゃんとか、変な名前って思ったけど、そういうことだったのかぁ〜🙄
確か赤川次郎だったかな。本来小説に時事ネタは御法度だそうで、盛り込むとその時代でしか共有出来ないからダメなんだそうです。
ある意味小説は普遍的でないと(人間の物語なので)も云うことなんですかね。
とはいえ、固定から携帯、スマホに変わって、好きな人への電話のドキドキも変わりましたが。
シン・Yoshio Fukushima@fukushimasan
電脳コイルで、電脳メガネ修復費用にかかった金額を、「お年玉換算で2年分」とか表現していたのは、それが元ネタだったのかな。計算された表現だったのだな。金額だけに…(ドヤ顔すんな→俺)
これは気付かなかった。
サイバーパンクとかは、電子機器の性能が大幅に上がってあっというまにネットが世界につながるようになったら、もはや「古臭さ」しか感じられなくなって輝きを失ったという例がある。
陳腐化しないよう「具体的に書かない」って凄いな。
星新一展にあった、氏のメモが異常にちいさかったのがツボでした!
最近、図書館にないのが残念!
ちびっこに読んでほしいな!できれば真鍋さまの文庫で! https://t.co/x2wY0CGgFx
私が10代の頃、夢中で読んだ星新一さんの本を、子どもが同じ10代になって「面白い!」と夢中で読むのを見て、時代を超える物を創り出すって凄いなと思ったけど、
そうか、そういう設定だったんだな〰と改めて脱帽!
ほとんどの人間が家に住まないようになったら面白いなと思いました
「時代が変わっても伝わる表現だろう」という想像を越えた予測不能な未来が広がっていることになるから
小学生の頃図鑑は大好きだけど、活字の本はあまり得意じゃなくて、SF好きな父から星新一のショートショートを勧められて読んでみたらめちゃくちゃハマってしまったの思い出した…
また読み直したいな📚️
星新一今読んでも面白い。
息子は「おーい でてこーい」はちょっと怖くて引いていたけど😅
星さん現代で3Dプリンターで家を約42万円、他にも材料費約10万円が可能と知ったら驚いたかな🐼
何十年先も価値が高い物を考えるのはかなり難しそう。
https://t.co/9gQPJUNLk8
リプや引用を追いかけていると、「小説はたくさん読んだけど、エッセイや随筆は読んでない」という人が凄く多いことに気付かされる。存命中も、小説(ショートショート)は売れるけど、それ以外が振るわないことに悩まされ続けていたと聞く。今も変わってないようだ。ファンとして、少し寂しい。
「番号をどうぞ」もマイナンバーカードの存在を予見してて秀逸すぎる
令和の時代に読んでも違和感が全くないし、作品が発表された後に現実が追い付いてる印象
小説が苦手なわたし。
複雑な人間関係や名称が出てくると整理が出来なくて、途中で諦めてしまう事が多いのです。
ですが、星新一さんの話はすんなり頭に入ってきました😊
言い回しが上手なんですよね。
ショートショートは通学時に大変お世話になりました📖大好きな作家さんです。
そういう意図があったんですね。私も星新一は好きで中高生の頃によく読みました。エヌ氏とかケイ氏とか不思議な人名の意図が当時はよく分かりませんでした。あと星新一は小説には決してセックスシーンを書かない事をポリシーにしているという逸話を聞いてますますファンになった記憶があります。
ですね!
私が子どもの頃、家三軒分とはどんな金額かを家族や友達に聞いたら、みんなの金額が違っていて、一人一人の価値観があるのだと気づきました。
星新一さんかぁ。初めて読んだのは小学生の時。目の前がパァ~っと明るくなってワクワクしてくる話もあったが、怖くなって夜眠れなくなったこともあった。
還暦になってどー感じるのかな?読んでみよう❗