林檎を剥いてくれた夫が、「果物の種を捨てると、なにか”約束を破っている”ような後ろめたい気持ちになる」と言う。何故かと訊けば、「本来果物は、甘い果実を動物に提供する代わりに播種を代行してもらう。我々は後半部分を行っていないから」だそうな。なるほど、いい感性だなぁ
ツイートに対するネットの反応
その精神でプランターに野菜くずをツッコんで堆肥化した結果
レモン・夏みかん〉発芽、10cmまで成長の後、アゲハ蝶の幼虫に喰われて枯れる
アボカド〉発芽、30cmまで成長、越冬できず。
ジャガイモ・ニンニク〉発芽、収穫。おいしくいただきました。
姉が幼少期にまいた柿が、およそ半世紀ボーッと生きてきて、もう要らんなと根元から切ったら、ヒコバエが凄い勢いで伸びて、2年で元より大きくなって実を付けるように。
でもだからと言って、
その辺の野山に果物の種を植えれば良いのか。と言われればそれは違うと思う。
自然は大事だが、その自然を管理出来なければ、
それもまた環境破壊だと思う
(◕‿‿◕) 「彼らは人間の糧になることを前提に、生存競争から保護され、淘汰されることなく繁殖している」
(◕‿‿◕)「牛も豚も鶏(とり)も、他の野生動物に比べれば、種としての繁殖ぶりは圧倒的だ」
果物を沢山食べる(買う)事で、種を撒いてくれてる農家さんの手伝いをしてるので撒かなくて良し!
むしろ個人がやり始めて大規模にやってる農家潰したら逆効果。
RAY🌅強化人間FullyVacctinated@ofCrepuscular
少なくとも一般的な先進国人自体が、世界の他種から搾取はすれど世界には何も還元せずなんだよな…
他種を貪り
土に還ることもなく。
(あー後ろ向き…)
以下思いついたコント
妻:自分が食べた果物の種を植えたことある?
夫:無い
妻:無いんかい
夫:なんだかんだ全部捨ててる
妻:捨ててるんかい。約束がどうとか言ってたのに
夫:もっと言うと「後ろめたい気持ち」を楽しんでる
妻:さっきの「いい感性」発言 取り消すわ
自然界の相利共生のあり方は魅力的に思われますが、一方的に「詐欺」や「搾取」をすることも共生の中では普通のこと。なので、倫理学の「交換の正義(Aristotle)」に反する「後ろめたい気持ち」というのは、人間社会によって構成された特有の感覚でしょうね https://t.co/ZoDL3UFVMn
カワラワラズ=バッドルッキングガイ@kawarawarazu
何かそういう契約を人と果物がしたわけでもなく、果物がそういう意図を持っているわけでもなく、言ってしまえば「ただ勝手にそういう仕組みになってるだけ」なので、無視して捨てちゃうなあ。
うちは畑に捨てるので、生えてることある…
がぼちゃなんか、1回植えたら10年毎年生えてくる
ただ、毎年品種?が違う理由が、良く分かりません
その理屈が通るのは自生している果実だけであって、農作物として流通している果実は、消費者に買われた時点で生産者の生活を支えるという形で子孫を残すことに寄与しており、消費者は対価を払うことによって繁殖にしっかり貢献している。
農作物である時点で、経済性のある果実を提供する限りにおいて、着実な作付面積の拡大と既存の株の保護が行われるので、もう一個上のレイヤーで約束を守っている、と思う。