横浜刑務所といえば、スマホを手にした乗客を指差しながら「みんなそれ見てるね!」と、ご機嫌なおじさんから話しかけられたことがあって、その時は何のこっちゃだったけれど、そのおじさん乗車して来たのが横浜刑務所の最寄り駅で、後になってはっと気がつきました。
久々の娑婆が一変してたのね。
ツイートに対するネットの反応
タイムトラベラーがいたとして、何を見て驚くかってネタで、70年代、80年代辺りの人が現代に来たときに驚く物って、多分ファッションや建物以上に、みんな同じ様な板を見て、指で叩いてる光景なんじゃないかと思ってたんだけど
まさかリアルであるとは思わなかったわ
自分も(服役はしてないけど)青森に帰郷して、数年後に東京へ遊びに来たら、山手線の乗客がみんなスマホ見てるので愕然とした覚えが。紙の本を読んでる人も会話する人も、ほとんど絶滅してたんだよね…
現代版浦島太郎として面白がるというよりも、10年単位で収監された後に出所した受刑者には、もう少しその辺出所前に多少なりとも「今娑婆はこのようになっているんですよ」って事前に教えておいた方がいいのかもしれない……。浦島太郎状態が悪い方向に作用しないように。
https://t.co/vpqbTbx6wY
>長年塀の中に閉ざされて、ネットもスマホも、ガラケーだってわからない。そんなもの逮捕前は知らなかった…。そう、◯◯さんの時間は20年間止まったままだったのだ。
大阪の東住吉で発生した保険金詐欺の容疑に伴うの冤罪で90年代から収監されていた女性を思い出す…。
笑えるけど笑えない話…今十年の懲役なんて、加速度的に別のものに変容して本当に世間についていけなくなるよね。そりゃ刑務所戻ろうとするわな…浦島太郎みたいなもんですからね。
「神はサイコロを振らない」というドラマで10年前の世界から来た「山本太郎」がインターネットの常時接続を知らず、繋ぎぱなしはもったいないと言うシーンがあった
それと同じかな
なんだか幸せな気持ちになった。
このおじさん、本当に嬉しかったんだろうなぁ。久々の世界に幸せを感じていたんだろうなぁ。もう罪と無縁の生活で、スマホも使いこなせてたらいいなぁ。