ホラーを観ててふと疑問に感じたんですけど、ノイズの表現でよく使われる『砂あらし画面』って実物見た事あります?少なくともインターネット動画観てて砂あらし画面になる事って無いと思うんですよね。そろそろ若い世代に「アレ何?」って言われ始める頃合いじゃないですか?
ツイートに対するネットの反応
確かに今のデジタル放送世代だと、砂嵐じゃなくてモザイク状に崩れたり、途中フリーズしたりする映像の方が「何か起きてる!?」感を呼び覚ますのか。
あまどく(尼崎読書会)@武庫之荘・大阪@bookhunterosaka
言うて、真空管なんて見たことない人でも、映像で真空管が使われれば、あぁレトロな制御装置なんだなってなんとなく解るだろうし、そんな感じで伝わるのかも。
ふと思い出したが、家の風呂場にあるテレビ、埼玉テレビとかTVKは普通に受信できるのに、なぜかMXがうまく受信できず、画面が砂嵐がかってる(東京)
ランニングのテレビも電波弱まると砂嵐になるから、ああいうので完全な砂嵐出ないのは見たことある人いるのかも
30代なので余裕で見たことあるんだよな…
当たり前のものとして受け止めてたけど、映像などの表現って常に上書きしないと駄目なんだろうな。大変だな。
普段見慣れてるものが、通常とは違う状態になる事での異常事態の表現だから、砂嵐の実物見た事なくてもヤベェぞ感は伝わる気がする(‘~’)
ゾンビとかも、実物見た事ないしw
これを代替するホラー表現は何があるだろうと考えると
ブルースクリーンは無味乾燥すぎるので
文字化け、レイアウト崩れになるのかなぁという気がする
砂嵐はノイズの中に
ふと何か意味のある映像や音声が現れそう、
というところがミソだと思うので
文字化けなら意味を紛れ込ませやすい点でも優秀
デジタル放送でも多分無いよね
古い海外小説で「千葉シティの空はテレビの空きチャンネルの色」みたいな一文が出てきたけど、砂嵐の灰色かブルースクリーンかで論争になってた。多分、その小説が書かれた頃はアナログ放送だから砂嵐の色が正解だと思うんだけど
砂嵐は深夜早朝近く迄テレビを点けていると放送終了のカラーバーの後に出てきたと思いますが、今はテレビ自体観なかったりするので確かに見た事ある人は少なそう。
アナログ放送時代のテレビのチャンネル切り替えの速さ見たら今のキッズ驚くだろうなぁ…
地デジの最も最悪な改悪ポイント…
次点がディレイによる時報の消滅
これっぽい表現で最近感動したのが「すみっこぐらし」の映画版で、存在が消えそうなキャラに入るノイズが砂嵐的なものでなくてデジタルデータ破損的なものだったところ。たぶん砂嵐は子供向けにはもう通用してない。
写真につける白いフチ。
写真とるときのカメラの絞り。
画面が消える演出。(光が上下、左右と広がって真ん中の方に収縮して消える)
巻き戻し、早送りの画面ノイズ、音の変化。
この辺も伝わらない世代は増えていそう。
そんな時代になったんか…そうだよな
早朝に起きちゃってつけたら砂嵐だったり
深夜になる前にもう番組なくて砂嵐だったり
家では受信出来ないチャンネルが砂嵐だったり……もうないもんね