百合子は冷たく言った。
「東京に来ないで」と。
彼女が「電気を消して」と囁くと、眩いほど赤く輝いていたレインボーブリッジすら闇夜に溶けていった。
固く約束した三つは今も覚えている。
でも、五つあった物は何だったか、今の僕には思い出せなかった。
(小説『東京ソーシャルディスタンス』より)
ツイートに対するネットの反応
と思っていたら、来ないでJ2さんも似たようなツイートをしてたw
「東京に来るな」と彼女は言った。
「電気を消して」の一言で闇夜に消えた、あの眩いほど赤かったレインボーブリッジ。
固く約束した三つは今でも覚えていた。
しかし、5つあったものは何だったのかは分からない。
次回「百合子」
東京に訪れるのは、静寂か、それとも…
水無月🦊碧🍁水うがい手洗いアマビエ様@enjoybirdgerden
よく考えたら、あれだけ「東京に来ないで!」って言い放っておきながら「大阪のコロナ患者、うちで診ましょうか?」って矛盾、本人気が付かないのかなぁ…。
それでも俺は行くことを決めたのだった。
やらねばならないことがあるからだ。
「行ってきます」
そうつぶやき扉の鍵をしめた。
その足取りは妙に軽やかでありながら、きっと約束を思い出し果たせると信じて。
次回、「百合子と真実」
来週もこのチャンネルでお会いしましょう。
洋文は見上げた。
また赤く光る通天閣を。
ふと見たテレビで徹さんが好きなように発言している。
そんな議論を好きな様に交わしている姿を見て昔を思い返し、また赤く輝くネオンを見上げた
若者達が飲みに行きたい気持ちも分かるんやけどなぁ
そう零して一口飲んだコーヒーは少しイソジンの香りがした