はしかや結核など他の呼吸器系ウイルスの感染経路に関する従来の考え方の更新まで踏み込む
コロナパンデミックで加速した科学や流体力学の知見から、従来の飛沫、空気感染(=airborne transmission)の定義の再考を行うべきとするレビュー(参考文献なんと206!)が、今朝のScience誌に。
はしかや結核など他の呼吸器系ウイルスの感染経路に関する従来の考え方の更新まで踏み込む、圧巻の内容 1/n
「呼吸器」
に対する評価や口コミ、感想などコロナパンデミックで加速した科学や流体力学の知見から、従来の飛沫、空気感染(=airborne transmission)の定義の再考を行うべきとするレビュー(参考文献なんと206!)が、今朝のScience誌に。
はしかや結核など他の呼吸器系ウイルスの感染経路に関する従来の考え方の更新まで踏み込む、圧巻の内容 1/n
喘息気管支炎肺炎一通りの経験者ですが、横になると本気で呼吸できなくて死にそうになるので、”座るよう指示を出した”救急隊員さんホント的確な指示だったと思います…。呼吸器の病気をしたことがない人にはもしもの時のために覚えておいてもらいたい”息が苦しい時は座るor斜めにもたれかかること”…。
コロナは発症10日目前後から重症化しやすい。人工呼吸器つける程の重症は薬で意識をなくし苦痛を和らげて呼吸器につなげます。実はその前に「何かご家族に伝えておきたいことがあれば、伝えておいて下さいね」と促します。場合によっては、最後の言葉になるかも知れないからです。これが重症コロナです
27年前に日本で働いてた頃、重症呼吸器感染で死にかけてICUにはいった3歳の子どもを不眠不休でみ続けて幸運にも助かった。そのお母さんから昨日SNSでいきなりメッセージが。その子が昨日、医師国家試験に合格し晴れて医師になることになりました、と。ペイ・フォワード。医者使命のバトンパスかもね。
この1ヶ月、都内の一般病院でCOVID-19の診療にわずかですが携わったので、その経験を記します。なお、私は呼吸器や感染症の専門医ではないので、あくまで一内科医としての経験、意見であり所属する医療機関を代表するものではありません。